ドキドキ文芸部プラス!一旦落ち着こう。7
間髪入れない怒涛のエンディングに半べそで投げ出してから一夜経ちました…。少し落ち着いてきたから状況を整理してみよう。
・サヨリがロストした。タイトル画面のサヨリの位置が画像バグに。ビビリにはこれだけでも破茶滅茶に怖い。
・サヨリの存在そのものがなかったこととされた状態でリスタート。文字化け怖いんよ。
・ホーム画面の変化。メタバースという文字の背景。
メタバースとは、仮想空間のことらしい。手持ちの電子辞書を引くわよ。
「ネットワーク上に構築される、三次元グラフィックの仮想空間。利用者はアバターを操作し、仮想空間に参加する」松村明『大辞林4.0』
現実世界に体がありながら仮想空間で「私」が行動することができる空間。
サヨリが言っていた世界ってこのこと?『俺』こと主人公を含め全員アバターってこと?
ホーム画面でフォルダが閲覧できるようになっている。
散見されるテキストの文体がモニカっぽいんだよなー。ほとんどのファイルは開けない。拡張子rapって何だ?
三人の好きな詩の単語一覧がある。右側に123の数字が書いてあるのはなんだろう。
ポエム作成パートは3回あったから、そのワードが出てくる回の事かと思ったんだけど、物によっては『切望1、1、3』とか数字が被っているワードもあるんだよね。うーん、重複したっけか。流石に覚えてないなぁ。初回だけスクショしたから見直してみるか。あ、13ページまでしか撮ってなかった…。残念。
サヨリのキャラクターデータと思わしき物が存在しなくなっている。
拡張子chrはドキ文オリジナル?ネタバレ怖くて迂闊に調べ物出来ないなー。
そういえばサブリミナル的にモニカのchrデータのバックアップを取っておけ、みたいな警告文出たような気がする。ちょっと気が動転してて自信ないけど。
PCの知識が全然ないから読めるテキストデータは調べながら見ていきます。
●traceback.txt
途中のスタックトレースは言葉を見つけた。IT用語辞典e-Wordsさまを参考にさせて頂きました。
「プログラムが異常終了した際などに、その瞬間のスタックの内容を写し取ったもの」らしい。
ちょっと見覚えある雰囲気だと思ったらコマンドプロンプト起動した時の画面に似てる気がする。全然違うかもしれないけど。注目するのは文章のところ。何となく、モニカの口調っぽい気がしますよね。
「あらまあ…何か壊れちゃったかしら? 中略 でもこれってあの子を削除した方がよっぽど簡単じゃない?」
あの子ってサヨリよね、こうして削除されてしまったのか…。やっぱりモニカは管理者的な立ち位置にいる人なのかな。
●タワーキー
見つけられなかったので全然わからない。何のことだろう。これまで見つかったアクセスキー。パスワードか何かかな。
アクセス、どこへの?制御室、管制塔?塔の回転順って何だろう。メモ内容も、?がついていて、書いた人も何となくわからないままで書き記されている感じ。
キーペアって?この辺も調べてみないとわからない用語が多いなぁ。とりあえず何か隠されてるってことだよね?
●ミーティングノート
・新しいタスク、新しい遺伝子モデルのテストケース
何をしているんだろう?
・月曜日、暗号化ファイルシェアへデータ移行
ん?文化祭って週明け月曜だっけ?
・VM2の障害
データ収集はRoがVM2、残りの全員がVM1にあたる。VM1?2?仮称、ヴァーチャルモデル1、2とかか。Roも略称とかだろう。
●スクラッチディスク
Rea,Pauraっていうのは人物名かな。リー、ポーラ?じゃあさっきのはロー…?
プロキシサーバーで上司を気にすることなく何かのやりとりをしようとしている。
ここまでの仮説と妄想。
ドキドキ文芸部は仮想空間で、登場人物は被験者。
何らかの遺伝子に関する実験をしている。データ収集。なんの?多分『VM』こと俺たちよね…?
上司に隠れて何かをやりとりしようとしている複数の人物。
モニカは管理者的なポジションにいると思われる。被験者の観察…?でも消すことも出来ちゃうっぽいのよなー。
あれ、もしかしたらモニカが上司か?ディベート部って現実世界で管理してる人たち?
謎が深まるねー。さて、続き進めていくかー。
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