ドキドキ文芸部プラス!一旦終幕。13
前回までのあらすじ『モニカTwitterやってる』
怖いけど、消してみるよ!!ごめん!!
さあ、どうなる!?ひえっt、モニカおるやん…あーーーー!!!!
バグった!!ひえーーー!ごめん!!お、終わった!?
罵倒されたけど、まだモニカの残滓が俺のこと好きだって。ひどい事したのに、切ない。
え、みんなを消してない!?そうだったの!?でも、私モニカの事消しちゃったよ…
あ!?スタート画面が変わった!みんなが戻ってきたけど、モニカがいない!!だってそうだよ、私消しちゃったもん…うわあ、ごめん、ごめんよ…。
モニカのいないドキドキ文芸部はじまった。とりあえず進めます。心が疲弊している…でもやっていくぞ。
と、とりあえずロードはないからニューゲームするか。
サヨリいいいいいい!!!!!!いる!!!最近はちゃんと起きられる様になったサヨリと毎朝学校に行っているらしい。あ、文芸部はサヨリが作ったことになってるのか。ああ、見覚えのある平和な会話だ。和んでしまうけど、モニカがいないのよ。
えー、みんな何だか仲が良いよ、ほのぼのニコニコしちゃうな。ユリは漫画を、ナツキは小説を。うんうん相互理解のための第一歩って感じだね。え、一緒に本屋さんに行く感じになった。サヨリぃ!俺もそう思うよ!!
この状況すっごくかわいい~~!あ、俺は冷静だったな。
でも、同時に当て付けみたいに感じちゃう。『モニカがいない方が上手くいくんだよ』みたいな、わざとらしさのような物。正直さ、俺が一番異分子というか、多分この文芸部をサークルクラッシュしたのは俺の存在なんだよな。俺がいないままの方が、みんなは仲良く平和に文芸部の活動ができていたんじゃないかな。
あっ、不穏。
モニカちゃんを消してくれてありがとう。え、いや、うん、いや、サヨリそんな事言わないで…確かにモニカも酷い事しちゃってたかもしれないけど…でもサヨリはモニカに物申す権利があるよなとも思う…。ぐぬぬ。
え、サヨリはモニカがした事を全部知ってるの?え、ちょ、今度はサヨリの様子が!
ん!?誰!?モニカ!?え、音声が!!!聴こえる、ピアノが、モニカだ…これを練習してたの?
え、歌が流れてきた、エンディング!?!?
あ、画像が消えちゃう、
知らないスチルたちーーーーー!!!俺の思い出にない知らない記憶が消されているーーー!
スペシャルサンクスされましてもぉ!!!
どうあがいても絶望エンド…?
え、ファイル破損でゲーム出来なくなった…
あ、ファイルのリセットができる様になってる。と言うことはマルチエンディングのバッドに辿り着いたってこと!?
とりあえず修正してみよう。あれ、普通に最初からになった…本当にマルチエンディングなのか少しだけ調べてみちゃおうかな。ここまではネタバレなしプレイ。
うーん、マルチエンドではなさそうだけど、真エンドがあるっぽいな。条件どうしよう、調べてみるか、自分でもう一回最初からチャレンジしてみるか…真エンド気になるもんね、わかってないこといっぱいあるし、遺伝子なんちゃらの件どこいったのよだし。
一旦おしまい!!すごい感情を揺さぶってくるゲームだ。怖いのに気になりすぎて諦めたくない。攻略を解禁して真エンドを目指します。
あぁ、でも、誰かとラブラブになれるハッピーエンドではないんだろうなぁ。これはそういうゲームじゃないよね。ホラーゲームだし。
楽しいって言うと語弊があるよな。ものすごく興味深いです。
© 2021 Team Salvato & Serenity Forge. All rights reserved. Licensed to and published by Serenity Forge LLC and Active Gaming Media Inc.